虫食い林檎と車のある風景 -14ページ目

集中扉開閉装置に異変あり

久々に更新。
一番安いシステムで考えても・・・¥15,000-。
う~ん。一般カー用品で発売されているのはこの価格だなぁ。
ヲイラなら、愛車にこのくらいの価格であるなら「躊躇なく注ぎ込む」。
しかし・・・奥様の許可は出なかった・・・
あきらめるか...いや、でも悔しいじゃん。
で、ダメもとでインターネットのオークションで調べてみた。
インターネット接続はPower Macintosh。
頼むで~!Macintosh・・・
うぇ?なんだ・・・この安さは。
ドアロックモーターが、¥1,300-?マジ?運転席側でも¥1,500-。
制御リレーが2つで¥1,600-。合わせても¥4,000-程度。
なんだよ~、カー用品店販売のモーター1個分でほぼそろうじゃん。
それに何々?リモコンドアロックユニットが,,,1円?
オークションだから、値がつり上がるのは当たり前だけど、いったい最終はいくら?

奥様を説得して、説得して、説得して・・・予算をいただきました。その額「壱萬圓」。
そしてどんどん入札。ドンドン入札。落札できた結果は・・・
運転席側ドアロックモーターが¥1,500-。助手席側ドアロックモーターが¥1,300-。
リモコンドアロックユニットが¥4,900-。配線やその他はカー用品店で、¥1,200-程度。
送料と振込手数料が合わせて¥1,900-。合計¥10,800-。ちょっと足が出た。
メインとなる「リモコンドアロックユニット」だが、これはセキュリティを兼ねている。
・パオがいたずらで振動を与えられたり、ドアが開けられたりするとサイレンが鳴る。
・同時にサイレンが鳴った(クルマに異常があった)事が、リモコンに表示される。
・リモコンでドアロックを開閉すると、ハザードで状況を教えてくれる。
・リモコンでドアロックをロックすると、LEDが点滅しいたずら等を威嚇防止する。
・トランクをリモコンで社外から開けられる。
などなど、これは便利なものばかり。取り付けが楽しみだぁ。

高品質ドアロックモーター アクチュエーター キーレスエントリー・セキュリティ用

¥1,000
コムエンタープライズ
上の写真は「ドアロックモーター」
(☆-◎;)ヲイラが買ったものより、小型で安い。

集中扉開閉装置

さてさて、
「電子画像式 水先案内箱」・・・カーナビゲーションが付いて、
ご機嫌に毎日買い物に走り回る奥様とその愛車「パオ」。
愛娘も一緒に乗っかって今日はアッチへ、明日はコッチへといった具合。

奥さんの車、日産「Pao」という車はスタイルもレトロながら、装備もレトロ。
今頃の軽自動車にさえも当たり前な「集中ドアロック」や「キーレスエントリー」も無い。
日産「パオ」の子孫「マーチ」なんぞは、ライトは勝手に点灯するわ、
車に近づけばドアの鍵が開くわ、鍵を差し込まずにエンジンかかるわ、至れり尽くせり。
・・・ちょっと悔しい・・・15年の車の技術革新って凄いモノなんだ・・・ネ。
で、「奥様の「Pao」にも付けてあげようじゃないか」計画を勝手に始めました。
まず、「パオ」の現状は
「 レトロな車ゆえに、運転席、助手席側のそれぞれのドアの鍵をそれぞれに施錠しなければならない。」
つまり、
乗るときは運転席ドアの鍵を開けて乗り込み、手を助手席にグ~っと延ばして助手席ドアの鍵を開ける、
降りるときは運転席ドアを鍵でロックしてから素早く助手席側に回り込んで、助手席ドアを鍵でロックする、
非常にアナログ的なレトロを日々楽しんでいる訳です。
そのような設計思想の車に乗っているのだから、仕方ないと言えば仕方ない。
しかし面倒といえば面倒、不便といえば不便なのは確か。
そこで目標は
「運転席ドアの鍵を閉めれば、助手席側のドアの鍵も勝手に閉まる。」
世間では「集中ドアロック」と呼ばれる機能です。無論現代の車では常識機能。
これが「pao」に付けば、雨の日も雪の日も鍵の開閉で濡れる事も少なくなる事でしょう。
まさに「pao」的には 夢のような機能 と呼べるのでは・・・

早速、奥様に予算交渉。しかし奥様曰く、「要らん。」
勝手に始めた計画だけど、予算ぶんどりの段階であえなく座礁。
予算が降りなくてはあきらめるしか無いが、
勝手に始めた計画だけに、勝手に進めてもいいだろうって事で、
インターネットオークションで商品を探して、生産メーカーを辿って日々勉強。
自分なりに必要な部品を選定して、イメージを組み立ててみる。
「パオ」にはドアロックモーターという鍵を開閉するモーターがドア内部に無い。
2ドアの車だから、2つ必要。
そして2つのドアロックモーターを制御するリレーと呼ばれる部品も必要。
カー用品店で購入できる商品では「ルモンド」という会社の製品が一般的。
ドアロックモーターがおよそ¥4,000-くらい。
運転席側はコントロール機能が必要なので¥1,500-くらい高い。
同じ会社で2つのモーターを制御する回路も発売していたが、価格が¥15,000-くらい。
全部合わせるとぉ~          絶対、予算は降りないな、コリャ・・・。
パオ2.jpg

林檎の中の虫(バグ)その1

虫食い林檎がトレードマークのAppleコンピューター。
今でこそ「iPod」シリーズやお手軽な「iPod shuffle」などの
携帯音楽プレイヤーで有名だけど、
本当の所はパーソナルコンピューターの老舗。
このブログを読んでいて頂いている皆様方の大半は、Windowsだと思う。
え?私のは「NEC」だけど?  で、そこのアニキのは「SONY」使ってるって?
それはハードウェア(機械)メーカーでしょ!
NECの「ラヴィ」だって SONYの「バイオ」だって、
画面の中では「Windows」が動いてるって。
そのMicrosoft社の「Windows」はソフトウェアと呼ばれてます。
当然ご存知ですねぇ。((笑))

さてさて、Appleコンピューター社は、パーソナルコンピューターでは
ハードウェアもソフトウェアも両方作ってる唯一のメーカーなんです。
すごいでしょ?
ハードウェアは「Macintosh」、ソフトウェアは「Mac OS」と呼ばれます。
その昔は「Microsoft」の生みの親「ゲイツ」氏もMacを使っていたとか?
ま、余談はここまでにして、
当時、オイラが分割払いでやっと手に入れた「パフォーマ6220」。
どうにか粗方の使い方を覚えて、やっと夢であるビデオ編集の段階へ。
今日ではDVDやHDDレコーダーが電気屋さんに並んでいるけど、
当時はビデオって言ったらテープの時代。
VHSやベータなんて種類はあっても、これはアナログで収録されてる。
ノンリニア編集はデジタル信号だから、どうにかしてビデオに収録された
アナログ信号をコンピューターの中にデジタル信号に直して入れ込まなければ。
どうする?オイラ。

フルタイム4WDのメリット?

久々の更新。
さてさて、前回日産「キャラバン」ディーゼルが壊れて
日産「C23セレナ」ディーゼルターボ4WDを購入した事を記載したけど、
4WDのメリットってなんだぁ?
実は・・・単に乗ってみたかっただけではない。
4WDの車は以前にも乗っていたのだ。
日産「キャラバン」ディーゼルに乗る前の話。ジープタイプの車で、
3000ccのガソリン、ジープタイプの車。・・・燃費が恐ろしく悪かった。
まぁまぁ今回は燃費最悪の車の話は置いておいて、
巷には3種の4WDの種類がある。(おおまかにネ)
1.通常、後輪だけが動いていて、切り替えスイッチで4WDになるタイプ。
2.通常、前輪だけが動いていて、切り替えスイッチで4WDになるタイプ。
3.四六時中、前輪と後輪が動いている、切り替えスイッチの無いタイプ。
購入した「C23セレナ」は フルタイム4WD。いつ何時でも4輪駆動。
「4WDの車は雪に強い!」と良く言われるが、
メリットはそれだけだろうか?
どうしてヲイラは4WDの車にこだわったか。

それは・・・日産「キャラバン」で旅に出て長野県に行った時、
安曇野と呼ばれる辺での出来事だった。
「キャラバン」はバイクを運ぶため、トラック(貨物)の部類の自動車。
4WDでは無くて、後輪だけが動く(後輪で駆動)の車でなのだ。
ここまで読んで頂いたら、解るかもしれないが、
この地域は当然大雪も降る、雪でスタック(動けなくなる)しても
おかしくないだろう。
「4WDが欲しくなるのもわかる!」とおっしゃるかもしれない。
しかし季節は秋でまだまだ雪なんぞカケラも無かった。
ヲイラはこの地で小雨の中、若干登り坂の細い道を走っていたのサ。
目の前に「止まれ」の標識。
そりゃぁきっちりと、しっかりと止まりました。
さて、止まったからには走らないと、アクセル開けてみるが車は動かない。
あれれ?
エンジンは唸るけど、一向に進まない・・・つぅかバックするし。
一時停止した場所の脇は民家で、通り沿いには大きな木が何本か・・・
道路には季節がら落ち葉がいっぱい・・・停止線も埋め尽くしているゾ。
小雨で濡れた落ち葉。まさかこんなんでスタックするとは。
後ろは渋滞してるし、焦ればバックしちゃうし。
我が車の後ろ、渋滞の中きちんと並んで頂いている地元の皆さんに
押してもらってやっと走り出して、恥ずかしかったよぉ、マジで。
トラウマなんて、大げさではないけど、やっぱり思った、4WDだって。

上の3つの4WDの種類の中で、車によってはボタンで4WDにしてから、
何メートルも走らないと4WDに切り替わらない車種もある。
だったら、1年中4WDで走ってやろう!ってフルタイム4WDと決心した。
だから「C23」セレナにしてから、スタックした事はないぞ!(当然)
ただ、前輪駆動(FF)や後輪駆動(FR)に比べれば、構造上重いし、
動かすタイヤの数も多くなるから、やっぱり、燃費は悪いかなぁ。
・・・・ヤッパシね。

忍者な車

我が家の車、パオとセレナ。
セレナはオイラが普段乗ってる車。
この車に乗る前は、日産「キャラバン」の貨物。
サーキットにバイクを運ぶために乗っていた車。
2700ccのディーゼルだった。
今でこそ都知事の発言もあり、黒煙を出す車はみんな悪者。
だけど、使用する側に関してのメリットは大きい。

燃料費が安いのがメリットの1つ。
2005年6月現在、
レギュラーガソリンが1リットル110円、軽油は1リットル80円。
満タン60リットルの車で比較すれば、
ガソリンが6,600円に対して、軽油は4,800円。差額は1,800円。
ガソリンを3回満タンにする金額で、軽油は4回満タンになる。
あれ?
これって地球の資源の保存を考えれば、効果あるのではないかしら?

燃料費が安いのもメリットだが、燃費の良さもその一つ。
2700ccで平均10Km/リットルは走る。
遠乗りすれば、高速を使わなくても15Km/リットル。
1回の給油で650Km~750Kmは走り続けられる。
合わせて、車中に泊まる事もあったが、
一晩中エンジンをかけてても、燃料計のメモリ1つ減った事が無かった。
サーキットなどで、前日の夜に現着した時など、体を休めるのに
エアコンが無いと辛いんデス。
(今は各地方で「アイドリング防止条例があります)

キャラバンが20万Km手前で、サスペンションが折れ、
「次の車」を買う事を余儀なくされた。
お金もないし、時間の猶予もない。
特に欲しい車は無かったが、4WDに乗ってみたかった・・
そこでインターネットで検索。見つけたのが平成6年の
C23セレナだった。
フルタイム4WD、サンルーフ、中古で諸費用込みで110万円。
エンジンは・・・・2000ccのディーゼルターボ。
当然、排気量が700ccダウンしたからパワーもダウン?
いえいえ、今回はターボがついているから・・・
カタログの数字では、ほぼ同等・・・か?
実際はスピードが乗れば差はないけど、
走り出す時のトルク感が大きく違った。明らかにパワーダウン。
キャラバンはマニュアル車だったが、セレナはオートマ車。
これもそう思わせる要因かもしれない。
大人6人のって走り出せば、とっても重い感覚。
ミラーを見れば、セレナのマフラーから黒煙がモウモウと。
これが、ディーゼルが嫌われる根源なんだけど。
でも、
後ろから知らない車に突っつかれた(あおられた)時、
いっきにアクセルを吹かすと後ろは見えないくらいの黒煙。
時代劇で忍者が逃げる時に、煙幕で時間を稼ぐ様に、
あおった車は距離を置いて、おとなしくなる事もしばしば。
遅い車がディーゼルだったら、あおらない方がいいかも・・・